兼松食品株式会社

社員インタビュー

社員インタビュー

農産食材部 Nさん

Q.2020年に新卒で入社されていますので、現在学生で就職活動をされている方に近い立場として学生時代のお話から伺いたいと思います。大学時代はどのような取り組み(勉強・サークル・バイト等)をされていましたか?

4年間、体育会の野球部に所属していました。平日は夕方16時から、休日は半日、週6、7日練習がありました。

空いた時間は、平日朝5時から7時まで運送会社でトラックに荷物を詰め込むバイトをし、それから授業へ行っていました。

バイト→授業→部活と、充実した学生生活を送っていました。

Q.就職活動はどのように進めていましたか?

3年生の夏、初めてのインターンに参加しました。衛生管理者の資格を持っていたので第一希望は大きな工場の衛生管理者でしたが、落ちてしまったので最初から就職活動をやり直しました。改めて自己分析をした結果、商社の営業に軸を定めました。

早期(3年生の冬)に内定を2つもらいましたが、給与やライフワークバランスの点で納得がいかず、就職活動を続けていました。

食品の他にも医薬品・化学品・医療など様々な分野で検討をしていましたが、最終的に一番自分に身近な食品業界を選びました。

メーカーではなく商社を選んだ理由についてですが、メーカーに就職した場合、自社製品のプロになると思います。ですが商社であれば、マンゴーだったらマンゴーのプロ。イチゴだったらイチゴのプロ……といったように、各カテゴリーのプロになれるところに魅力を感じて選択しました。

兼松食品を選んだ理由は、就活サイトで兼松食品の説明会の予約が満席だったため直接会社に問合せをしたら、担当してくれた人事の方がとても気持ち良く対応をしてくれ、その時に「ここで働きたいな」と思いました。

Q.実際に入社してみてどのように感じましたか?

雰囲気は事前に聞いていた通りフレンドリーで、風通しが良いと感じています。また、何でもチャレンジできる環境だと思います。

兼松㈱のグループ会社なので兼松㈱が仕入れた商品だけを販売するイメージでしたが、実際は自分で商品を選定・買い付けして販売することが出来るので、そういうところが面白いと感じています。良い意味でのギャップでした。

Q.入社してからどのような仕事をしてきましたか?

1年目前半はコロナ全盛期のため、入社してすぐ在宅ワークでした。OJTもオンラインで、データを見る中で商材や売上の見方などを勉強しました。他にも社会人マナー研修や英会話研修も受講しました。

1年目後半は営業同行、在庫管理、規格書作成などで商品や取引の基本知識を学びました。

2年目は自分1人で客先を訪問して商品を提案。また海外サプライヤーとの連絡も本格化し、オーダーから販売、クレーム対応などを学びました。

3年目には担当する商材や客先が増加して、自分が選定した商品で在庫を抱える等、取引に最適なスキームを検討する機会も増えました。

Q.会社の雰囲気や環境についてはどのように感じていますか?

東京本社のオフィスはワンフロアでフリーアドレスです。また名刺共有システムによって部の垣根なく商売の話が出来たり、他部署の客先と繋がることが出来ます。

現在は時差出勤を活用していて、それが自分には合っていると思います。時差出勤にしても在宅勤務にしても、選択肢があるのが良いと思います。
Q.最後に、学生や求職者の方へのメッセージをお願いします。

フルーツ、肉、原料、魚、加工品等々、食品全てを学べるのが兼松食品です。

また兼松グループのネットワークや強みを生かしながらお客さんに楽しい商品提案が出来るところが一番の魅力だと思います。

「食品」で「商社」を志望している方にはぜひおすすめしたいです!

〈ある1日のタイムスケジュール〉

9:00
業務開始
メール確認後に取引先に連絡。在庫管理等
10:00
社内ミーティング
営業進捗や迷ったことを先輩に相談
12:00
昼食
所属部署の方と一緒に外食
外出予定があれば、訪問先の近くで済ませることも
13:00
取引先訪問
資料やサンプルを持参し客先へ訪問提案。その場で試食してもらいながら評価頂く
16:00
帰社
依頼された資料や見積の作成、海外サプライヤーへ連絡等のメールを送信
17:30
業務終了
明日の準備後、帰宅